2017年を振り返った
あけましておめでとうございます。
昨年は1月1日に自主企画レコ発2daysのアナウンスから始まり、院の研究、論文作成やレコード会社の最終面接を控えつつ、バンドのレコーディング、イベントの準備をしておりまして、今よりよっぽど忙しかったな。
楽しかったな。
あっという間にイベントは大成功に終わり
大学も卒業しました。
レコード会社はなんと最終で落ち、途方に暮れていたわけですが、なんとかなります。
激動の一年の幕開けでした。
4月から1ヶ月は実家の長井に戻り、おもちゃ屋kimiさんのところで店番をして
久々に、そしておそらくこれが最後かもしれないほど父母祖父母とのんびりゆったり1ヶ月を過ごして、職も決まっておらず、
なんとかなるだろう、とりあえず5月に東京に出るぞ
と決めながらも、のんびりと充電して、朝ごはんを食べておもちゃ屋に行き、一階のカフェのコーヒーも頂いたり、そこに暮らす人々と話し、実質3週間ほどの期間だったけども、半年くらいいたんじゃないかと思うほど、色んな人と会って色んなお話をした濃厚な日々で
故郷の良さを再確認しました。
んで、自分には何ができるんだろうなって思いつつ、
この場所に居続けるにはまだ俺は知らないことばかりで、知りたいことばかりで
外に出なきゃいけない、と自己肯定して、
4月の下旬、職も決めずに東京に出ました。
家も契約しておらず、大学の後輩や友達の家に寝袋とスーツケース一つ分の荷物を持ち転がり込んで家探し、職探しの日々でした。
それでもなんだかんだ居候先でカレーを作ったり、料理したり一緒に映画見たりゲームしたりと本当に能天気に生きておりました。
でも、一度だけ
電車の中で、本当に本当に自分の将来について怖くてたまらない時もありました。その時の景色は今でも覚えてます。
時間と貯金がただただすぎて無くなっていくあの感覚はとても恐ろしかったなぁ。なんとかなるとは思いつつもあの時は怖かった。
そんな時に一旦GWで実家に戻り、(というか所属していた研究室の教授の退官に伴う大きなOBOG会があり、戻った)夜行バスから帰ってきて親の車に乗って見たビルが一切建っていない、ただただ広がる山と畑の景色がとても美しくて、それを見てすぐさま回復した。
GW明けにまた東京に出陣。住む場所も決まり(シェアハウス)、大きめのライブハウスのブッキングスタッフの面接が決まり、色々企画書書いて、気合十分で東京に戻りました。
そしてそのライブハウスのブッキングスタッフの面接当日、一通メールが来ました。
それが今の会社からの連絡でした。
最終で落ちたレコード会社です。
ちょうど人が欲しいところがあると言われ
最終で落としといて申し訳ないけどよかったらどう?ってことでした。
それもその部署、ってかレーベルは
自分の好きなアーティストだらけ。
どメジャーです。
ライブハウスの面接はさっぱり集中できず終わり、
今の会社の面接を颯爽と、ちゃちゃーっと終わらせて、
晴れて5月末から
メジャーのレコード会社で働き始めました。
なんもわからないわけで、色々聞きたいことばかりだったんだけども、入ってすぐさま超絶繁忙期に突入し、業務の嵐。
研修期間なんてないので、
手探りで電話対応もメールも送り、
加えて、夏場は自分のバンド活動や弾き語りのライブも並行して行い、
ほんと頭狂ってました。
今はかなり落ち着いていて、むしろあの激動のリリースを乗り越えたおかげでかなりスムーズに仕事できてます。
色んな現場にも出させてもらえて
MVに出演したり、裏方の方と沢山お会いしたり、昨日は紅白の手伝いですごく刺激的な年越しを迎えました。
また、最近ではようやく自ら率先して新人発掘を行なっております。
来年自分の立ち位置がどうなるかわかりませんが、今、音楽業界、エンタメ業界は改変の時期で、今までのやり方が通用しなくなるかもしれないところにきています。
すごく面白いです。手探りです。
個人的にもっと色んなことを知っていけたら
思い切って自分でより責任を持った状態で仕事したりしていきたいす。
2017年は蓄える年でした。
2018年は行動の年にします。
文章にすることも大分滞っておりました。
これからは個人的に思ってること少しずつでも言葉にして発信できたらと思います。
Attractionsという福岡のバンドすごく良いので聞いてください。
ラッキーオールドサンという東京のフォークユニットも最高なので聞いてください。
現場からは以上です。
今年もよろしくお願いします!
投げ銭制販売に関して
【はじめに】
お久しぶりです。
ここ数ヶ月、本当に色々とありまして、残しておきたいことも残せず、とりあえず、ひょんなことから春からおもちゃ屋で働き、そこからどう転んだのか今は
東京で念願のレコード会社で働いております。
気にかけてくださってた方々、本当にありがとうございます。生きてます。ゴキブリとも対面しました。
まあそんな話は置いといて。
来たる9月23日(土) 明日ですね。
『ぼくらの文楽』にて、
ついにようやくやっと
弾き語りの音源をリリースします。やったー。
それも5曲入りCDと2曲入りのシングルカセットテープのダブルリリースということで大変滾っております。
そんな今回のCDの値段、ほんと頭おかしいと思いますが、【投げ銭制】で販売することにしました。
【投げ銭制とは?】
投げ銭 というと よく路上パフォーマンスをしている方の前に立ち止まった人たちが帽子の中やギターケースの中にお金を入れていく様を思い浮かべると思いますが、まさにそれです。
つまり、パフォーマンスやもの、ことに自分で価値を決めてお金を支払っていただくシステムです。
しかし、今回は路上ライブや、投げ銭制のイベント、ということではなく、CDというモノに対する適用なわけで。ぶっちゃけ自分でもこれ大丈夫なのだろうか…と不安にも思うのですが、それと同時にどうなるんだろうとちょいとワクワクしてます。
この投げ銭制 は音楽を売る事に対してとても理に適ってるやり方だと思うのです。
【なぜ音源をリリースするのか】
この音源の売り上げによって、飯を食っていくわけではないし、強いていうなら今回の制作費を賄う、または次の音源作成、今後のライブ活動への資金くらいで。要はCDがめちゃ売れて欲しい!わけではなくただただ単純に他のアーティストと同じように、自分の作った音楽を色んな人に聴いて欲しい。というアーティストなら当たり前の、純粋で自己陶酔たっぷりな気持ちなのであります。
それなら配信や無料で配布したり、ネットにあげちゃえばいいんじゃないかっていう声や、現にそんな流れもあるのですが、個人的にそれは逆効果な感じがしてしまうのです。
それは
簡単に手に入るものはそれだけの記憶にしか残らない。
からです。
また、
『CDを手に入れる=CDを聴く』
は必ずしも成り立たないのではないか
とも思います。
CDを買う人の中には、音楽を買っているわけでなく、付き合いだったり、記念にだったりという場合がなかなか多いように思います。
それは正直物凄く有難いです。
でも、純粋に音楽を売るってどういう事だって考えるとなんだか違和感があったのでした。
自ら価値を決めたものに人は動くし、確かめたくなるはずです。
お金を払い手にした後はきっとCDが聴きたくなるはず。
その価値がCDに、その中の音楽に残るんじゃないかなと個人的に思うのです。
【物の価値に関して】
文化的なものは安ければ良いってものじゃないと思います。むしろ、どう価値をつけていくかそれぞれ考えることがとっても大事だと思うのです。
勿論お金は大事にしなきゃいけないです。
でも、この大事にする ということは なるべくお金を使わない ということではなくて、
何かを購入する際、購入するものへの価値を見つめる必要がある ということだと僕は考えております。
人それぞれ色んな境遇があって
中学・高校生にとっての1000円と
社会人の1000円って圧倒的に違うはずだし、
もっと言えばど貧乏な人と超金持ちな人ではお金の感覚は全く異なる。
大富豪の何十万より、お金のない人が絞り出して出した500円に価値を感じるのです。
(お金たくさんもらえるのは嬉しいですけど…)
何様だよって話ですが、
その人にとっての価値で買ってもらいたいです。
【最後に】
なんでこんなにめんどくさいことをするかというと、やっぱりそれだけこの音源もジャケットも個人的に良いものになったなぁと思うからです。
それと、投げ銭制でCD売るなんて、なんだか面白そうだなって思ったのです。
いやぁ。
どうなるんだろうなぁ。
明日、9月23日(土)
長井市西根地区公民館にて行なわれる
ぼくらの文楽にてお待ちしてます。
自分の出演時間は13:00〜13:40
ぼくらの文楽 2017 @西根地区公民館
共演: 朝倉さや / 英心 / 成山 剛
and 色んな楽しい何か沢山。
______
【商品詳細】
【CD】
ARTIST : 青田区
TITLE : やまなみ
RELEASE : 2017.09.23 (秋分の日)
FORMAT : CD
PRICE : 投げ銭制
1. 群青
2. 海に着くまで
3. 欠けたビーナス
4. 丘の向こう
5. やまなみ (feat. 夏の夜の虫)
【カセット】
ARTIST : 青田区
TITLE : 群青
RELEASE : 2017.09.23 (万年筆の日)
FORMAT : cassette tape
PRICE : 500yen (tax in)
A. 群青
B. 丘の向こう
REC : 米沢LIVEARB
MIX & MASTERING : イノウエゴロウ
ARTWORKS : 青田区
COLLAGE : 青田区
PRODUCE : 青田区
やってもーたろ!レコ発ワンマン
長いこと、それはそれは長いこと
ほったらかしにされていた本ブログ。
自主企画の話を文字にするのが
大層な腰の重さで上がらず
ここまできてしまったので、
とりあえず置いといて
今日のことを書きます。
タイトルの通り
【やってもーたろ! 】の
レコ発ワンマンライブ
行ってきました。
エントランスバーであるb;arb
での演奏予定が、予約者が多く
急遽 ホールに移動。
平日夜にも関わらず、沢山の方々が次々と入場し、フロアに置かれた椅子も足らず、スタンディングのお客様もいらっしゃいました。
CDショップもライブハウスも街にほとんどないようなところで、ワンマンライブを企画してしっかりとお客さんを入れるのは本当にすごいことです。
奇跡とかでなく、しっかりと誠実に自分のペースでじわじわと活動してきたもーたろの今までの活動の賜物です。
もーたろとは
出演者として、共演はもちろん
【米沢LIVEARB×酒田hope 交換イベント】
というイベントを共に企画したり
仲良くさせてもらっています。
そんなもーたろのレコ発、それもワンマンライブ。
とても楽しみにしていて、
このライブがあることも東京行きの日程をズラした理由の一つでした。
SEの音楽がしだいに鳴り始め、
フロアが暗くなっていきました。
スモークでステージはボヤけていて
その中からぼんやりともーたろの影が出てきて
ライブが始まりました。
今日はワンマンということで
なんだかいつもよりもこっち側が
ちゃんと かまえて ライブを見ていた気がします。
この人を見にきた。っていう感覚。
対バン対バンのイベントばかりを見てきたのでライブハウスでのワンマンライブ、それも弾き語りはかなり不思議な感覚で
しかし、いつもよりもしっかりと音を捉えて聞いていたような気がします。
ワンマンって面白いなーー
と思ってました。ひたすら。
不器用ながらも進んでいくライブ
MCに定評のある もーたろ
今日も面白くてたくさん笑いました。
風邪を引き、しかも色々と不安に思うこともあり、なんだかいつの間にか腰が重くなっていたけど
ライブをみて、色々とハッとしました。
いやいや、やんなきゃ。俺。
はい。
ワンマンまたやるっていったら、
必ず見に行きたい。そんなライブでした。
楽しかった。
終演後
なかなか短くならない物販への長い長い列
あんな様子、見たことなかったです。
ジャケット原画とコウキさんも貼っておきますね。
やってもーたろ!
6曲入りミニアルバム
『あったかいものはさめる』
¥1,000 (税込)
真夜中サンライズ というイベント
真夜中サンライズ
というイベントをご存知でしょうか。
僕はご存知です。
真夜中サンライズは
あかるいはじまり というバンドのボーカルであり、HOME PARTYというイベント団体に所属する
ユキさんの主催するイベントです。
ユキさんとの出会いも 真夜中サンライズ でした。2014年の夏、米沢のCAFE LABORATORYという洒落たところで『真夜中サンライズ #2』が催され、どういう流れか覚えていないけれど、自分もイベントに参加したのでした。(メールでユキさんに直接チケット予約した記憶がある)
自分はまだCAFE LABORATORYのバイトでもなかったし、むしろオシャレすぎて入れず扉の前まで行って帰ってしまったことのあったお店でした。ですので、イベントに参加するという口実でお店には入れて少しワクワクしてました。うん。
当時groovy cosmic mindという変な名前のバンドは姿を出しておらず、FoZZtoneのコピーをワハハオホホとかき鳴らしていたくらいで、音楽イベント、ライブイベントに参加する機会もそこまでなく、先輩の出演するライブに足を運ぶくらいで、まぁよくあるイベントしか頭になかった大学生だったのでした。
そんな面持ちで参加した『真夜中サンライズ #2』会場に入ってすぐ、今までのイベントとは違った良い意味での 違和感 を感じました。
音楽を聴く席があって、演奏する場所があって、入場時に貰ったドリンク券と、ドリンクを交換して、演者を待つ。やがてライブが始まり、終わり、待ち、ライブが始まり、終わり、待ち、ライブが始まり、終わり、アンコールがあって、さようなら。
そんなありきたりなものでなくて、このイベントには企画者の思いや意図のもと演者もお客もみんなが楽しめるような選択肢が張り巡らされていたのでした。(詳しくは真夜中サンライズHPをチェック!)
今思えばイベントというものへの固定観念も崩れ、自由度の高さを知って、『面白いものがある』『自分で面白くできる』って思えた最初のインパクトを与えてくれたイベントだったように思います。
それからgroovy cosmic mindという長い名前のバンドでARBでライブをするようになり、ユキさん、そしてコウキさんと面と向かってお話できるようになって、段々と生意気になっていく自分をどこまでも甘やかして酒田、鶴岡、山形、郡山までイベントに連れて行って頂きました。
車の中ではいつもバンドの話ばかりでした。
各地の音楽シーン、その良さ、そこに関わる人、知らない人がいれば紹介してくださり、見たことも聴いたこともない色んな世界を見せてもらいました。ほんと。二人とも音楽好きだなぁって思います。そして音楽をやってる人が好きなんだなぁって思います。
そうやって自分も出会った音楽や人が好きになっていったし、なんだよここでも面白いもんたくさんあるじゃん!ってどんどん確実な輪郭を持って思えるようになったのでした。
その場所に行くこと、連れて行ってもらうことを選んだのはあくまで自分でした。だからある意味では全部自分の行動でしかないのかもしれないけれど、行ったものもあれば行かなかったものもあるし、その選択を与え続けてくれたことが本当にありがたいことです。
そんなユキさんの今回の
真夜中サンライズ #4 にて無料配布される小冊子に、自分も記事を寄稿させて頂きました。
wakamiyaのエイタさん、くさびと、NUDE、HOME PARTYボスのサクマさん
そして自分。
恐れ多いですが、読み応えのあるものになったと思うし、他お二方のものもきっとヤバい。すごいのが揃ってると思います。
〆切を過ぎ、新しい〆切も過ぎ、
そのまた〆切も過ぎ、何度も添削して頂き、ようやく読み物になりました。感謝感激です…
あー言葉にするのは難しいものです。
でも、『真夜中サンライズ #3』でも配布された冊子(今回とはまた違うものですが)にも寄稿されている錚々たる方々の中に自分も加われたことは誇りです。
さぁ、冊子のことばかりでしたが
このイベント、音楽イベントですよ。
出演者、ゲキゲキアツ!!っす!
アツいとはなんだろう!
個人的には楽しみで楽しみでワクワクが止まらない、一体どんなイベントになるんだー!
って思いっすね。
以前山形で活動していた現在東京でバシバシやってる激情ハードコアバンド。
めっちゃ見たかったし、エイタさんとお話ししたいこと沢山あります。
wakamiya(東京)
郡山の先鋭、やっと見れる!やったー!
thepath (郡山)
個人的に優しさと儚さを感じます。かなり影響受けました。大好きな弾き語り。全て呑み込む雰囲気あります。少し怖いです。
くさびと(仙台)
山形の誇りです。サイコーっす。
久々ですごく楽しみ。この方々聴いてから、洋楽聴くようになりました。
about me
お世話になってます!うす!
あかるいはじまり
待ってます!!
楽しみだなぁ〜〜
_________________________
2017.1.7(sat)
『真夜中サンライズ #4』
@米沢LIVE-ARB
開場17:00 / 開演18:00
前売¥1,500(別途+1drink¥500)
【出演】
wakamiya(東京)
thepath(郡山)
くさびと(仙台)
about me
あかるいはじまり
イベントの説明などは
是非HPを!!!!!!
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
http://mayonakasunrise.wixsite.com/mayonaka-sunrise/single-post/2017/01/05/%E7%9C%9F%E5%A4%9C%E4%B8%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA-4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
『kao vol.1 』というイベントについて
0.まえがき
明けました。
今までお世話になった方々
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
そして今年からお世話になる方々、
出会えること心待ちしております。
さて
この度 我々 kao record の主催するイベントである 『kao』の 第一回目が3月4日&5日 ツーデイズで繰り広げられます。どうなるかさっぱり予想できませんが楽しくなることは確かです。ここにきてようやく今更
kao recordって何をするのって話をしようかと思います。そのあと、イベントについてその経緯などお話しします。
1.【kao record 】とは
kao record は、街から全国、世界へと
山形(を主軸とした地域)の音楽を発信するレーベルです。今やレーベルなんて、やりますって言った時から始まってるところあります。我々もそんな感じです。
名前の由来は
・山形県の形=顔(かお)
・全国、世界への顔(かお)となるアーティストの発信、育成
ということで『kao』としました。
活動としては
①アーティストの発信、育成
所属している(または発信や販売委託を許可してもらっている)アーティストさんの音楽の発信、出演イベントの告知やCDなどグッズの委託販売(web上)、プロモーション活動、イベントの企画など 音楽を発信する活動を行なっていきたいなと思います。他とそんなに変わらんす。
②イベンターの紹介
山形県内にはイベントを企画する団体や個人が数多くいらっしゃいます。それもみんな企画への情熱がすごいし、イベントに足を運ぶ度に毎回影響受けてます。
この人はどんな思いで企画していて、どんなアーティストを集めているのか、過去のイベント内容やどんな頻度でどんなイベントを作ったり参加しているかなどを載せて、発信できたら企画自体がブランド化して演る方も観てる方も楽しくなるんじゃないかなぁと思っておりまして…
ちょっとこれ、試してみたいなぁと考えてます。
もっとやりたいなぁとぼんやり思っていることはありますけど、まず一つの形を進めてからでもいいかなと思うので、目標としてはこの程度で。どうなるかわからないけど、あーだこーだ深く深く深く綿密に考える前に、まず現段階でやれるだけ作ってしまおうと始めました。まだまだ公言しただけです。
まだまだ準備段階のところも多いですが、
じわじわとアーティスト紹介や、CDなどグッズの委託販売(web)、行なっていきたいです。
宜しくお願いします。時々助けて下さい。
以後お見知りおきを。楽しくなるといいな。
楽しくするぞ。
2. kao vol.1について
そんな私め、我々の主宰するレーベルkao recordの企画の第一回目、そして私めの所属するバンド『groovy cosmic mind』のレコ発ということで2017年3月4日&5日 ツーデイズで
『kao vol.1』を行います。
レコ発っていったらお世話になった方々、好敵手や仲間、先輩後輩と対バンを組んでレコ発おめでとう〜ありがとう〜と祝い合う決闘イベントとなることが多いわけですがこの度、自分は
お世話になった方々を厳選しきれなかった
というめちゃんこ我儘な理由によって グイグイ声がけしまくってます。
一応、一つの軸はあるのですが。あくまで自分が1〜2年で観てきた流れや動き、繋がりを意識して組んでみました。(勿論groovy cosmic mindと仲良しなバンドを主に声がけしているところはあります。)
そんなこんな声をかけていく中で、やがて(あくまで自分の中の)『山形の今と今までの音楽』が集まるイベントになっている、そしてその形に近づけたいと思う自分が出てきまして更に声がけするバンドさんを増やしました。
もっともっと、声かけしたい方々はいたのですが、今回は自分が影響を受けた、または強い繋がりを感じる方々に声がけさせて頂きました。
出演していただくみなさんありがとうございます。
ご検討して頂いてるみなさんもありがとうございます。
沢山の人に観てもらえたら嬉しいです。
本当に何もないなって卑屈に斜に構えていた自分に、何かあるじゃん!!面白い!楽しい!って思わせてくれたのがこの地域の音楽と人々でした。
楽しいことは見つかるんじゃなくて
見つけるんです。
楽しさも面白さも
いつでも些細な日常に存在しているんです。
隠れてすらいないんです。
見ようとしていないだけ。
自分はひたすら嫌になるくらい皆さんに
生活の選択肢を与え続けていこうと思います。
厚かましくグイグイと。
いつか手にとってもらえる日、そのランダムな一回に向けていつまでもとことん粘り強く
発信していきます。
個人的なバンドの話としては
groovy cosmic mindのメンバーが山形にいるうちの最後のライブイベントになると思われます。
ただでさえ少なかったライブが更に少なくなるかも。でも続けます。
しかしまず、一旦これが山形在住ラストライブです。
どうか、遊びに来て下さい。
ちょっとの時間だけでもいいので。
ちなみに高校生は完全に無料です。
高校生バンドも出演します。
やるぞ。
宜しくお願いします!!!
_____________________________
【イベント詳細】
kao record pre.
『kao vol.1』
≪groovy cosmic mind レコ発≫
2017.3.4(sat)&2017.3.5(sun)
@米沢LIVEARB
open : TBA
start : TBA
【ticket】※両日共に
〈前売〉
・大学生¥1200
・一般¥2000
+別途1drink¥500
〈当日〉
・大学生¥1500
・一般¥2500
+別途1drink¥500
・高校生¥0(※drinkなし)
《2日通し券※大学生+一般合わせて限定50人まで》
大学生¥2000
一般¥2000
※一日目の3/4(土)入場時に2日分のdrink代¥500×2=¥1000も合わせてお支払い頂きます。
【出演者】(50音順)
あかるいはじまり
いのかわとこん
ENDORPHiN
カオルとゴロウ
cat on the gorilla
KO-RIONI
Qurage
groovy cosmic mind
シーダランド
西比利屋
smokin' planet
sugarman
the daffodils
Vital Club
ピリオド
まっくら学芸会
やってもーたろ!
…and more!!
まだまだ出演追加予定!
16 12/19 ただの日記みたいなもの。
寒過ぎやしませんか。
ただの日記です。これ。
少し前のお話。
あっけなく最終面接で落とされ (ははは)
でもそれほどショックもなく、むしろ次の日に迫っていた、大本命、もはや記念受験ならぬ記念就活で受けていた某レコード会社のESがしっかり通り、
一次面接に夜行バスで日帰りトーキョー。
面接日程が10日くらい選択できて
二次面接が2日しか予定されてなくて(予め日程はアナウンスされてた)
から通過するのどんくらいなんだろとかビクビクしてました。
なんかもう調子に乗って
渋谷のTOHOシネマで
カップルだらけの座席に挟まれ
誰か誰とカップルなのかわからなくなる
男女の並びの中
ファンタスティックビーストを暇つぶしで観てきて、案外面白くて感動して
面接してきたのであった。
もう超楽しかった。雰囲気も良いし自分の肌に合ってて素の自分で話すことができた。
数日して実験の最中
一次面接の通過通知を受けて
マジかよ とテンション上がり
早い方の日程でええやろ!と選択したのが
全くデータの揃ってなかった状態にもかかわらず迫っていた報告会の次の日で
そして報告会の日コピーバンドの練習も入っててね。もうね。はい。うん。しかしね。
やったりましたよ。ええ。
死ぬ気で。
やればできるってもんで
報告会(今年度ラストでした)をチャチャっと終わらせて、そこからコピーバンドの曲思い出して、バンドで合わせて
なんとかやりのけてやりましたよ。
そうしてこれまた調子に乗って練習の後
お好み焼きを食べたり。
いいね。普通のブログ感。
日記感。
いいのです。
これはただ、来年4月に何してるかわからないヤローがギリギリの中で何を思って何をしようとしてるのか
この時でないと感じれないものをどうにか残したいなと思って記しているのです。
はい。
そんなこんなで二次面接。というか二次選考。
楽しかったっすーほんと。
かなり一次で人数絞られたたんだろうなぁ
と思いましたが、まぁまぁいましたね。
やっぱり音楽の話をするのはいいっす。
結果を待つのみだね〜
明日あたりきそうだな。
この選考の前に観た映画がね。(この時も映画観たんですわ笑)
凄く凄く良くってね。
今度しっかり書きます。
寝よう。寝よう。
15 12/10 古着×音楽について
11/27
古着×音楽 という
ハイパーイカした素晴らしいイベントを主催致しまして、そのことについて書こう書こうと思っているうちに、12月になっちゃいました。
というか雪が降ってる。積もりだした。
ひぇ〜
改めまして。
11/27 古着×音楽
ということで
米沢LIVEARB&b:arb さんにて
古着の販売、そしてバンドによる音楽ライブ
を共存させた学生主体のイベントを行いました。
古着好きだけど音楽にあまり興味のない人
音楽好きだけど古着にあまり興味のない人
それぞれにとって新しい 好きなものとの出会いを与えることが目的でした。
実は自分自身、前身のイベント(2013、2014にてARBで開催された)に音楽側で出演していて、
ライブハウスに入ったことのない人でも足を運びやすく、出演してみて楽しかったのもあって、またやりたいなぁなんて思っていたのでした。
だから今年の春先、前身のイベントでスタッフをしていた同学年の友人とまたあのイベントやろうよ! と声をかけしたんす。
今回からはまるっとシステムを変えました。
以前は、音楽を聴いた人は目当ての音楽を聴いてそのまま帰ってしまい古着販売を行っているb;arbまで足を運ばず、出店しても服があまり売れなかったそうで
打開案として今回チケットに
ドリンク券の他に古着の500円引券を配布しました。
これ、本当によくやった。
このシステムによって音楽だけが目当てだった人も、券を使うため販売されている古着に目を通すようになったのです。
また、スタッフのみんなが本当に優秀で
お客さんへの接客など、めちゃんこ丁寧でかつ
的確なアドバイスを与えていたようで、
そりゃ服買うわ!って話でして。
よくやってくれました。
みんなのおかげです。ほんと。
⬇︎当日の準備風景
試着室作り。
b;arbの角を上手く使ってるっす。
野外テントブース。準備風景。
昼間はすごく人も入ってて屋内より広いし
のびのびと接客もしっかり行えてましたね。
途中で雨が降って急遽屋内に移動しました 汗
屋内の準備風景。フラッグいい感じ。
⬇︎イベントスタート。沢山のお客様に来ていただきました〜 ありがてぇ。
出店してくださった
JAMMINGさん、HANGOUTさん
芸工大の胡椒古着さん
本当にありがとうございました。
音楽面に関しては
山形や仙台、酒田などここ1〜2年で見てきて、古着好きな人が好きそう、かつ俺自身がめちゃんこ好きで色んな人に伝えたい音楽を集めました。
どのバンドも素晴らしかったし、お客さんだけでなく演者同士でも 重なる部分を感じてもらえたようで、嬉しかったっす。
この日に初めて見た!ってバンドも初めて聴いた!って音楽も、演者でもお客さんでもスタッフでも、好きになってもらえたなら幸いっす。
THE YOUNG GUNZ、あかるいはじまり、ki ka、まっくら学芸会、woopie groupie、Dawn-People改め小畑さん、とびさん
出演してくださり、ありがとうございやした!
観たり売ったりすることを楽しみすぎて
ライブの写真ほとんど撮ってない切なさ…笑
そして、このイベントをさらに良いものにしてくださった出店様
棒銀書房、西口書店、cafeARB の皆さん
ありがとうございました!
ライブの転換時間などに
詰め将棋をする姿、本を掘り出す姿、ハンバーガーを頬張る姿
そこで始まる会話と出会い
見ていて古着と音楽 それ以外の可能性
感じました。
特に、詰め将棋アツい!!!!
次やるなら
壁に詰め将棋を貼り付けたいですね。
⬇︎詰め将棋にハマる者たち。
最後に。
沢山の方にご来場頂けてすごく嬉しかったです。
初めてライブハウスに入った人も、いつも入っている人も、いつも見たことのない新しい景色がそこにはあったと思います。
あの日あの場所にいた全ての人のおかげであの熱量も空気も出来上がったんです。
違いないっす。あー楽しかった。
本当にありがとうございました。
⬇︎イベントまでの道のり
在庫や提供してくださった服の選別
と、SNSに投稿する用の写真撮影。
たくさん服がありました。
スタッフ皆でリスト化。
フラッグ作成中!
要らない服をザクザク切りました〜
こんな感じになりました。いぇい。
500円引券作成中。
消しゴムはんこを目がしぱしぱになりながら
頑張って作ってくれました。
リストバンドに消しゴムはんこでスタンプ
スタンプ、スタンプ。
試着室用のパッチワークカーテン作成中。
ザクザク切ったり、ミシンをかけたり〜
スタッフのみんなのおかげなのがよくわかる写真だらけ。本当に本当にありがとう。
助かりましたってかほぼ彼ら彼女らのおかげです。
俺はわーわー言ってただけで。
関わってくれた皆さん。
本当に本当にありがとうございました。
______________________
MCでついつい語ってしまったけど
何度でも言いたくなる。
自分自身がやりたいこと、好きなこと
それがわからないままの人が多い。
自分で探そうとしない限り
東京に住んでたって地方に住んでたって
つまらないままだよ。
楽を求めてるんじゃないよ。
楽しさを求めてるんだ。
好きなことをやるのは楽じゃない。
でも好きなことをやるのは
めちゃんこ楽しい。
うん。
まだやれるまだまだやれる。
さあ次は3月4、5日(予定)
震えて待っててください。
年明けには告知します。
楽しくしようぜー
自分たちで。